ELMÛSE20(エルムーサ20)
※写真は ELMÛSE20 / Selector有(3入力+Thorough In),Volume有(+7,000円)- 何も足さない何も引かない、静かな大音量
新たなELSOUNDアンプ 「ELMÛSE(エルムーサ)」シリーズから第二弾 ELMÛSE20 が完成いたしました。
今までのEPWSシリーズ、EPMシリーズから電源回路を完全に一新。
矛盾したキャッチコピーの意味をご自身で体感してみてください。
一聴するだけで音の違いがはっきりと伝わります。
視聴はホームページより貸出機の申し込みください。
ご家庭のオーディオシステムでの試聴を推奨しております。
また、当社YouTubeより試聴動画もご覧いただけます。
信号線とグランド線の両方をスイッチするセレクターを搭載していますので、グランドループが起こりにくくなっています。
ACコードはお客様お好みの物を自由にお使いいただけるよう付属はいたしておりませんがご希望によりオプションとしてご用意出来ます。アースリード付ACコード(当社全機種共通仕様)は別売1,000円。
※スペック詳細はお問い合わせください。 ※商品ロゴ含め製品デザインは変更する可能性がございます。ご了承ください。スペック
- 赤銅スピーカー端子標準搭載
- ボリュームは連動誤差の非常に少ないアルプス製高級オーディオ用(チャンネル相互偏差3db以内 0~-60db)
- アルプス製オーディオ用超高級ボリュームRK50 オプション選択可能(相互偏差2db以内 0~-80dB)
- 切替SWは接点の影響が最も少ないセイデン製使用(全機種採用、金メッキ接点接触抵抗5mΩ以内)
- シグナル、グランドフルセレクター
- スルーアウト/セレクタ パスイン搭載
- SICショットキーバリアダイオード定電圧整流電源及びCPM回路標準採用
- 定格出力:20W+20W(8Ω)
- ゲイン20db (CDデッキの出力からダイレクト接続可能)(ゲイン変更可)
- 残留ノイズ:0.15mV以内
- 入力インピーダンス:10KΩ
- 幅330mm/奥行き375mm/高さ83mm / 重量 7.2Kg
- アルミケース使用。パネル、バックパネルはアルミ、文字はレーザー彫刻
- シールド線使用無し(102SSC電線使用)
元々スタッフが趣味で制作したものですが、ウォルナットの質感がよく見た目もなかなかかっこいいです。 貸出機1台ご用意しております。ご注文も承っております。 詳しくはお問い合わせください。
ずっと愛用しているEPM-10Wとの比較試聴をしました。
EPM-10Wと比べて、ELMUSE20で良いなと感じたことは、
結構たくさんありました。
・楽器の音色がとってもよく表現されている
・楽器同士の音にちゃんと距離があって聴き取りやすい
・上記2点の効果で、音声に独特のライブ感というか、開放感がある
・曲のどこかで「うるさいな」と感じることがほとんどない
特に、楽器の音色(ねいろ)についてはスピーカーから聴くというよりも
実際に演奏者の近くで生音を聴いているような感覚がありました。
ギタリストであるエリック・ジョンソンの「Cliffs Of Dover」という
名曲があるのですが、こんなに綺麗な音色だったのかと驚きました。
ギターアンプの近くで聴いている感覚とでもいうのでしょうか。
「何も足さない何も引かない、静かな大音量」というキャッチコピーは
本当にELMUSE20の特徴をよく表していると感じました。
スピード感があって、音量を上げても音滲みのないスッキリと見通しの良い音で、
楽器の音色もしっかり伝えてくれて、それでいて生演奏を聴いている開放感がある。
こういうアンプは聴いたことがなく、私は個人的にとても気に入りました。
次に、一緒に送っていただいたELMUSE18も試聴してみました。
ELMUSE20と比べて、中低音に厚みがあって、低音もパンチがあって、
ボーカルなどセンター位置の録音は一歩前に出て存在感があります。
ELMUSE18のほうが音像にまとまりがあり、エネルギッシュで、
これは高品質なヘッドホンとヘッドホンアンプで聴いているような感覚に
近いのではないかと感じました。誰でも音楽を楽しめる、聴きやすい音場ですね。
電源回路にどのような変更がされているのかわからないのですが、
ELMUSE18はどちらかというとEPM-10Wの延長線上にあるキャラクターで、
ELMUSE20とは『性格の違う兄弟』のような印象を持ちました。
15年ぐらい前にEPWS-5から始まって、御社のアンプを聴き続けてきたので
製品の安定性も特徴も進化もよくわかるし、こうして試聴までできるので
安心して選ぶことができます。
レビューありがとうございます。
更に良いものをリリースすべくがんばります。よろしくお願いいたします。
テクニクスのスピーカーSB-M01に合わせるアンプを探すための試聴です。スピーカーが79dbととても低能率であり、駆動出来そうな左右独立電源を持ったEPM-10WとELMUSE20を選択しました。スピーカーからの距離は2mくらいで、大音量は出しません。
EPM-10W
まず驚いたのは10Wで十分な音質、音量が出せることです。ボリウム2時くらいを中心にして、調節するくらいです。
音質はスッキリしており、とてもクリアです。ただ、殆ど無いですが、原音のインプットの音量が低いものは、もう少し出力が欲しいかなと思うことはありました。
ELMUSE20
EPM-10Wと比べて低音が出るからでしょうか、全体的に音の幹がしっかりとした感じがします。ボリウムは1時位で調節することになりますので、EPM-10Wより若干余裕があります。音質は同じくとてもクリアでスッキリしており、高音がキラキラと綺麗です。例えるなら「水」といった感じです。一番驚いたのは、音の分解性能がとても良いことです。楽器が定位置でフワッと現れて鳴り、消えていくので非常に立体感があります。局によっては、自分の知っている局のイメージとは違うように聞こえることもあるくらいです(笑)
両アンプとも小音量再生に向いており、低能率のスピーカーでも綺麗に鳴ってくれます。EPM-10Wだけ聴いていれば凄いと思っていたのでしょうが、ELMUSE20を聴くと欲が出てきます。
沼にハマりそうで怖いです(笑)
レビューありがとうございます。
更に良いものをリリースすべくがんばります。よろしくお願いいたします。
ELMUSE20の貸出用視聴機で数日間プリアンプに接続し聴いて感激し購入を決定。到着後半日は電源入れたままにしてから、フォノイコライザー付きプリアンプに接続しスピーカーは古いタンノイレクタンギュラーヨークで聴きました。以前はアンプはアキュフェーズE405でしたが、Elmuse20にしたら音のメリハリ、弱音と強音、低音と高音の分離が明確となり、古いスピーカーがよみがえった感じです。モノラル、ステレオのレコードやCDを聴きましたが特にモノラル盤の音が鮮明となりクラシックや女性ジャズヴォーカルが最新の録音のように聴け感激しています。音質はスピーカーで決まると思っていましたがアンプで決まるのですね。大手メーカーの大出力、大重量の高額アンプは不要です。3000枚以上のレコード、CDのアルバムを毎日5枚聴いても2年間かかりますが頑張ります。
レビューありがとうございます。
更に良いものをリリースすべくがんばります。よろしくお願いいたします。
いつもお世話になりありがとうございます。
EPMからの追加導入です。
まず、第一印象は音がきれいです。
音像がとてもきれいで、丁寧な描写だと感じます。
音場としては、縦にも強く、横にも強く、広いステージ感を感じます。
そして、低域の量感や質感もアップした感じがします。
以上の要件から、とても良い音楽性を楽しめるアンプだと思います。
正直、EPMを超えるアンプはもう入手できないと思っておりましたが、最上級のアンプに出会えたことが幸いです。
素晴らしい製品をありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
レビューありがとうございます。
更に良いものをリリースすべくがんばります。よろしくお願いいたします。
先般epws6mk2sを購入、愛用していたのですが、新回路設計の自信作と聞き、
気になって量産試作機を借用、私のシステムでepws6mk2sと入れ替えての
視聴です。正直に言って余り明確に音質向上されると困るなと思いつつ(笑)、
務めて冷静・客観的にepwsとelmuseが奏でる愛聴盤を較べての報告です。
elsoundの魅力はその透明で脚色のない中広域ですが、まず最初に感じたのは
その透明で脚色のない、クリスタルグラスを思わせる音調と音場感が、低域
まで拡大したという点です。決してepwsの低域が薄い訳ではありませんが、elmuseを聞くとその繊細で精密な音調が低域まで伸長して、空間も天井から
床面までしっかり繋がった感があります。一聴した感じではこの低域の違い
が一番elmuseとして際立っています。さらに数日間聞きこむと、直接音の
繊細さ、空間の拡がり、センター音像の明確さ、全てにおいて、残念乍(笑)
elsoundから水準が上がり、新たに設計されたという回路や部品(推測)の
ひずみ感・雑味の無さからくる静けさとダイナミック感を、飽和するまで
音量を上げても余裕をもって保つので、静かな大音量ということはこういう
ことなのかと味わうことができます。試作機を返送して元のepwsに戻すと、
「elsound」と「elmuse」の世界が全く違うことが改めて一層実感できました。
極論すると別物です。動画ページでL-58Aと比較しているのを見て思い出した
のですが、その昔愛用していたL560で今使っている802 S3をドライブしたら
こんな感じなのかな?とふと思いました。そのくらい美しい音です。
これまでのelsoundの音調・個性とはまた別の、素晴らしい作品を完成された
ことをお喜び申し上げます。ありがとうございました。
レビューありがとうございます。
更に良いものをリリースすべくがんばります。よろしくお願いいたします。