ELMÛSE18
※写真は ELMÛSE18 / Selector有(3入力+Thorough In),Volume有(+8,000円)新たなELSOUNDパワーアンプ 「ELMÛSE(エルムーサ)」シリーズから第4弾 ELMÛSE18 がついに完成いたしました。
ELMÛSE20の電源回路をさらにグレードアップ。 定電圧回路をさらに強化し18W+18W機となり、 応答性、透明感、音場の広がりの向上を可能にしました。
さらに左右独立電源94,000μ×2もの大容量のオーディオ用コンデンサを搭載。
エルサウンド製では過去最大容量となっております。
一聴するだけで音の違いがはっきりと伝わります。
視聴はホームページより貸出機の申し込みください。
ご家庭のオーディオシステムでの試聴を推奨しております。
また、当社YouTubeより試聴動画もご覧いただけます。
入力セレクターは信号線とグランド線の両方をスイッチしますので、グランドループが起こりにくくなっています。
ACコードはお客様お好みの物を自由にお使いいただけるよう付属はいたしておりませんがご希望によりオプションとしてご用意出来ます。アースリード付ACコード(当社全機種共通仕様)は別売1,000円。
→ACケーブルはこちらから
スペック
- 赤銅スピーカー端子標準搭載
- ボリュームは連動誤差の非常に少ないアルプス製高級オーディオ用(チャンネル相互偏差3db以内 0~-60db)
- アルプス製オーディオ用超高級ボリュームRK50 オプション選択可能(相互偏差2db以内 0~-80dB)
- 切替SWは接点の影響が最も少ないセイデン製使用(全機種採用、金メッキ接点接触抵抗5mΩ以内)
- シグナル、グランドフルセレクター
- スルーアウト/セレクタ パスイン搭載
- SICショットキーバリアダイオード、ツーステップ定電圧整流電源及びCPM回路標準採用
- 弊社専用国内製160VAトロイダルトランス×2使用
- 定格出力:18W+18W(8Ω)
- ゲイン20db (CDデッキの出力からダイレクト接続可能)(ゲイン変更可)
- 残留ノイズ:0.15mV以内
- 入力インピーダンス:10KΩ
- 幅330mm/奥行き375mm/高さ83mm / 重量 7.7Kg
- アルミケース使用。パネル、バックパネルはアルミ、文字はレーザー彫刻
- サイドパネル:ウォルナット無垢材標準採用
- シールド線使用無し(102SSC電線使用)
ELMUSE18+RK501が届いてから一週間ほどになります。時間の許す限り、CDやFM放送を聴いています。
このアンプの素晴らしさ、凄さを、言葉で説明するのはとても難しいです。それこそ「凄い」とか「素晴らしい」とか、「美しい」「きれい」くらいしか、出てきません。あえて説明するとしたら、キーワードは、「見通し」「透明感」「空間の共有」「音色」「響きと余韻」といったところです。
まず、音場の上下・左右・奥行きが、明らかに広くなりました。いや、広くなった、は少し違います。オーケストラの各楽器やセクションの位置関係が明瞭になったこと、あるいは、ある一つの楽器がどのあたりで奏されているかが明瞭になったこと、ということであり、「見通し」がよくなったことで、それを、空間の広がり、と感じるわけです。
この「見通し」のよさは、舞台上、あるいは、コンサートホールの中の空間にただようチリやホコリが、より以上に取り除かれたことによって実現したと思います。これは、ELMUSE18の力量もさることながら、RK501の威力が大きいのではないかと思います。これが「透明感」というところです。
とくに、たとえば、協奏曲のソロ・ヴァイオリンや、ジャズのソロ・トランペットなどで、はっきりと感じるのですが、その楽器が演奏されている音は、いままででもちゃんと聴こえていたのに、ELMUSE18では、音と、その音が発せられている場所、空間が音の周囲に感じられるのです。これは、演奏者のいる場所と、聴いている自分のいる場所の「空間の共有」あるいは一体化、とでもいえると思います。
これらの感覚は、聴き取ることができるすべての音の「音色」を激変させました。なにしろ、自分が演奏者と同じ空間にいて、演奏された音をそのまま聴くことができるのですから。それが、たとえばピアノであれば、ピアノが目の前にあって、演奏者が目の前で演奏している、そういう感覚で聴くことになったわけです。
じつは、なによりもまっ先に、しかもいちばん感動したのは、トライアングルやグロッケンシュピール、ハープなどの音の「余韻」です。何十回、もしかしたら百何十回、二百何十回は聴いた、ある管弦楽曲のトライアングルの音、その余韻の美しさに、「ああ、あああ…」と、声が出てしまいました。それから、注意深く聴けば聴くほど、ピアノでもチェロでも、ホルンでもクラリネットでも、すべての楽器や歌声、それらが合奏されたときの「響き」の美しさが感じられるようになりました。
いままで使っていた、EPMW30との比較では、ほぼすべての面でELMUSE18のほうが向上・良化しています。上述したとおり、音色も空間も、リアリティが格段に良くなりました。これまで、EPMW30でたいへん満足していましたのに、さらにその上があったか…と思い知らされました。使い勝手では、通常聴いている音量のボリューム位置が、EPMW30では9時から11時でしたが、ELMUSE18では11時から13時になり、アンプの能力を、よりムダなく使えていると思います。また、正面パネルをブラックのアルミにしてもらいましたが、これはとても精悍で、ウッドサイドパネルともよくマッチしていると思います。よけいなお節介ですが、ホームページの製品紹介のところに、ブラックパネルのバージョンの画像も、ぜひ、出してください。
これでこの価格は、ある意味、安すぎます。というか、他の有名ブランドがムダに高すぎるのか…わたしは、人生の比較的早い時期に、エルサウンドのアンプに出会うことができて、ほんとうに幸運でした。今回も、この「ELMUSE18+RK501」との出会いで、この幸運が続いていることを実感しています。
さいごに、スタッフの皆さまのご健勝、ご多幸をお祈りいたします。ありがとうございました。
エルサウンドの底力、ここに極まる。
— ELMÛSE18 × Improved50 —
長年オーディオを追い求めてきましたが、
エルサウンドのELMÛSE18パワーアンプに出会って、ようやく“答え”に辿り着きました。
やはりELMÛSE18の音は格別です。
ただ音が良いだけではなく、“音楽を聴く喜び”そのものが違います。
そして今、アナログ電源Improved50との組み合わせで、ひとつの完成形が見えました。
何十年もオーディオを追いかけてきて、ようやくたどり着いた「答え」がここにあります。
これは単なる機材ではなく、音楽人生を支える核心です。
前モデルのELMÛSE20も素晴らしかったのですが、
ELMÛSE18では音の立体感、描写の緻密さ、空間の広がりがさらに向上。
民生機なら100万円クラスの完成度。
さらに、DACの電源にはエルサウンドのアナログトランス電源 Improved50を導入。
スイッチング電源(iPower II)から切り替えると、
音の輪郭が自然になり、デジタル臭さが完全に消えました。
ELMÛSE18とImproved50の組み合わせは、まさに音の“理想形”。
本気で音楽を愛する人にこそ、
エルサウンドという選択肢を強くおすすめします。